親子の心に関わる食事:油脂から考える市販のパン
メディテイションブレッドは
心と体を創る食
をお伝えしていくレッスンです。
川崎市麻生区にて
パン作りから自分を癒し
自分を大切にする
メディテイションブレッド
加藤みきです
毎日の食事は美味しいのは
もちろんですが
体の組織、器官、細胞までを
創るために食べることは不可欠ですね!
そのほか、感情を作る脳も作っているのが
毎日の食事とその油脂類です。
脳は乾燥させると
60%が脂質でできています。
その脳が感情を作り
言葉を作り
行動を作ります
ですので脳、心と油分は大きく
関わりを持っています。
私たちが喜怒哀楽を感じたり、
さまざまなことを考えたりする時、
脳内では「神経伝達物質」が行き交っています。
神経伝達物質は「シナプス」という神経細胞
と神経細胞を接続する部分から分泌され、
ほかの神経細胞の受容体に触れることで
情報を伝達します。
簡単に例えるなら野球です。
ピッチャーが投げたボール(神経伝達物質)
がバットで打たれて向こうの外野でグローブに
キャッチされる(受容体にキャッチされる)
という動きをイメージくださいね^^
心に関わるセロトニン。
精神を安定させるはたらきのある神経伝達物質です。
セロトニンがうまくキャッチされないと
攻撃的になったり、不安やうつ、
パニック発作などを引き起こしたりするといわれています。
セロトニンが分泌されて、それを受け取る
部分=受容体
が働いていなければせっかくの
セロトニンはキャッチできす
取りこぼしてしまします。
すると
自分自身に幸せを感じられない、
ネガティブな思いが起きやすい、
今を楽しむことができない。
セロトニン不足の感情が生まれます。
この受容体の働きはあなたの食べている油分が
大きく関わっているのです。
そして市販の食パン、パイやクッキー、
菓子パン、スナックパンに
はこの働きを妨げる
油脂類が詰まっています。
大切なあなたの子供に
「好きだから」「食べたがるから」
と感情を低下させる食品を与え続けることは
親子ともに心を痛める可能性を
秘めているとも言えると
思っています。
困った時、一番に相談して欲しいと
思っているはずの子供が
話してくれない
自然な関わりを持てない、
いうことを聞いてくれない。
そのような関係は
親子ともに寂しい気持ちになりそうですね。
脳や受容体を変えていく、
毎日の食を整えて
親子の未来をがらっと変えてみませんか?
脳は8〜9歳で完成すると言われます。
その前に
日々の食事を変えて行きませんか?
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。